90’年から毎年恒例の新年熊野川。
今年は軽トラ荷物満載。
アイスボックス、ウェーダー、ロッドは荷台へ…。
去年の熊野川。きっちり一本キャッチしました。
メンバーは今年はかなり減って7名。
みんなスズカ、シーバス元年からのメンバー。それぞれフィールドで知り合った仲間。
キャリア十分、データ豊富、自信満々のみんな。
3日、夕方から4日の朝までそれぞれのペースで釣りをし、一番大きい(長い)シーバスを釣ればみんなからご祝儀がもらえるルール。
そらまめは5年前に一回勝ってます^^
去年は2センチ差で無念。
さぁ、今年はいかに……^^
軽トラで新宮まで約190㎞。約3時間半のドライブ。
無事、到着・・・
すでにみんな準備OK。急いで支度をしてくることの出来ない黒川君とまず、ビールで乾杯して、
砂丘を歩き出す。
今日の河口。
先行者ひとり、知らない人・・・いい場所に立ってますね!
夕まづめのトップゲーム・・・ノーヒット。
小林君はそらまめと同じ考えで
「この時間このポイントはノーチャンス」
とキャストに気合が入ってない。
しかし!
意表をついたポイントで(詳しくは店内で)
ヒグチ君、ファーストキャッチ!
77cm。無事、リリースされたそうです。
19:00
この時点でそらまめは西君を誘って仕切り直しを決断。
何故、西君を誘ってかって?
西君のステップワゴンで仮眠をとりたかったのサ☆
西君とビールを飲んでいるとみんなもあがってきて
軽トラが屋台に・・・
けっこういいだろ!!
結局、深夜まで大騒ぎ。
けど、そらまめはひとり、みんなが眠ってしまったあと、
野望を抱いて砂丘をまた歩き出すのであった・・・。
メンバーを酔いつぶしたそらまめはみんなが予想した時合より、約2時間はやい時間にいい時合がくると(詳しくは店内で)よみひとり砂丘を急ぐ。
もしハズしたら? 日の出までやるだけサ!
河口につくと、先行者ファイト中。
キャッチ!1
Sサイズ
夕方からねばってはじめてのアタリらしい。
狙いすました時間は間違いなかったようだ。
何故、わかったかって?
8年前、同じ潮回りの日その潮位で黒川君と連発したからサ!
そして、あの日と同じ闇夜、星がいっぱい流れている。
5投目、対岸のブレイクでヒット。
強引によせたが、岸際が急でズリあがらない。
ハンドランディング、尻尾手づかみでキャッチ。
ヒグチ君のとどっちが大きいかな?
キープ。食べるの楽しみ^v^
数分後、また、同じ位置でヒット&キャッチ。
1本目のより小さいけどウエイトは2本目かな。
無事リリース成功。
やがて、出たばかりの赤く細い月が白くのぼる頃・・・
(この辺りでマニアの方はどのタイミングをねらったかわかるでしょう)
時合がすぎたみたいなので軽トラにもどることに・・・。
砂丘の途中で次々とメンバーとすれ違う。
ヒグチ君は同サイズっぽいので「気前よく、90センチ以上を釣ってよ」と声をかける。
みんな朝まづめのチャンス以外に日の出後のヒラメを…というもくろみもあるみたいだ。
さて、勝負はいかに・・・・・・・・・?
朝まづめのラストチャンスにかけたそらまめと小林君以外のメンバー。
しかし、アタリなしで朝をむかえてしまった。
本当ならみんなの予想した時間がチャンスだったんだろうけど、不発の原因はお正月ということで上流のダムのの放水がストップしていたことだろう。
と、いうことでそらまめの釣ったシーバスの長さを計る。77cm!!同寸。
引き分けということで1/3のご祝儀をそらまめがもらう。
提案で次回からは同寸なら、先にエントリーした者の勝ちにすることになった。
4日早朝の熊野川の河口・・・川口は遥か向こうの工場のところです。
見事なベタ凪
’90年から通う熊野川河口、年々、川の水量がへり、それにともないヒットタイムもずいぶん変化しました。
そして、なによりシーバスのサイズが小さくなりました。また、七里ヶ浜で碁石をひろうおばあちゃんたちもみなくなりました。
それでもまだまだ楽しい熊野川。僕達とシーバス釣りに来てみませんか?ほぼ、周年楽しめベストは冬です。今日は写真のように穏やかな海ですが、悪天候の時は絶対ダメです。砂丘を乗り越える信じられない波がきます。
(今回も数日前にシケて写真でわかるように砂丘が低くまっ平ら)
待てばいつかいい日にあたります。
過去の新春の写真。